オンライン個別指導塾とは?
オンライン塾の種類
一言に『オンライン塾』と言っても、様々なタイプの塾があります。
ここでは、それぞれのタイプについてご紹介します。
ここでは、それぞれのタイプについてご紹介します。
集団指導型
集団指導型は、1人の先生が多数の生徒に授業を行います。競争できるメリットがありますが、授業レベルが自分にあってないと成果につながりにくく、特にオンライン授業では『傍観者』になってしまい、成果につながりにくいというデメリットもあります。
個別指導型
個別指導型では1対1と、1対2~3人の少人数のタイプがあります。1対2~3人の授業では、料金が安くなるメリットがありますが、他の生徒を指導している時間は注意力が散漫になってしまうデメリットもあります。特にオンライン授業ではその傾向が強くなります。
動画配信型
こちらのタイプは、事前録画された授業、もしくはライブ中継にて配信される授業の視聴します。不特定多数の生徒が一斉に授業を視聴します。授業は先生からの一方通行で、生徒からの質問等はできません。
学習管理型
先生が授業を行うのではなく、生徒が決められたカリキュラムにそって勉強を進めていき、その課程をオンラインで塾側が管理するタイプになります。通信教育に多く見られるタイプです。
自習型
授業やカリキュラムは存在せず、自由に学習を進め、その学習を管理者がオンラインで見守るタイプになります。質問ができるタイプもありますが、本人の自主性と計画性が重要になります。
オンライン塾のメリット
どこでもハイレベルな授業が受けられる
場所を選ばず、どこでもハイレベルな授業を受けることが可能です。
時間を
有効に使える
塾の通学時間や友達に合わせたりする必要がないため、時間を有効に使うことができます。
授業に
集中できる
他を気にする必要がなく、授業に集中できる点がオンライン授業も最大のメリットです 。
感染症のリスクを
減らせる
受験シーズンは特に感染症が心配です。オンライン授業なら安心です。
オンライン塾のデメリット
オンライン塾を選ぶ
大事なポイント
Point.01
学校の教科書や
授業進度と合わせてくれるのか?
学校の教科書は市町村によって違います。授業進度も学校によって違います。学校の成績アップのための受講なら、「教材は教科書に準拠しているのか?」「授業進度は合わせてくれるのか?」の確認が必要です。
Point.02
どんな定期テスト対策を
しているか?
学校の定期テスト対策は、生徒の向上心も高く、最も伸びる機会です。「どのような定期テスト対策を実施しているのか?」「学校ごとの定期テスト対策はあるのか?」などは必ず確認する必要があります。
Point.03
受験対策・弱点補強は
可能か?
定期テスト対策同様、受験対策や弱点克服のために、「どのような対策を行っているのか?」「苦手な内容はどう指導していくのか?」「受験対策のスケジュールは?」をしっかり確認して下さい。
Point.04
生徒のやる気を高める
システムはあるか?
成績の向上には『生徒のやる気』を醸成することが必要不可欠です。「生徒をどうやる気にさせて、どう引っ張っていくか?」これが塾の腕の見せ所であり、その施策が明確な塾ほど優れた塾と言えます。
Point.05
授業を受ける人数は?
オンラインでは、「個別指導では1対1が優れており、1対2(もしくは1対3)の授業スタイルでは成績が上がりにくい」「集合授業では8人以上になると発言が激減する」という研究報告がなされています
Point.06
自習対応は可能か?
自習の対応について「授業時間以外での自習対応が可能か?」「自習では質問等ができるのか?」も、生徒の成績向上のためにはとても大切です。
Point.07
対面でのサポートや
質問は可能か?
「どうしてもわからない場合や困ったとき、対面でのサポートや質問ができる機会があるか?」は、安心して受講していくためにはとても重要です。事前に定期的に対面サポートのや質問会のスケジュールが決まっているとより安心です。
Point.08
対面での
進路・学習相談は可能か?
進路相談や学習相談では、担当者は言葉以上に表情も気にしています。やはり対面で行った方が安心ですし、的確な支援を受けることができます。こちらは、「相談があったら不定期でも開催してくれるのか?」も重要です。
Point.9
通信速度と容量はどのくらいか?
オンライン塾での、1番の『失敗あるある』は、通信容量オーバーです。例えばZoomで授業を受講すると毎週90分☓4週間でも、約4Gの通信容量が必要なため容量オーバーしがちです。ストレスなく安定した受講のためには『より早く・軽く・途切れず・綺麗で・遅延がない』通信システムで授業を行っているか?はとても重要です。
Point.10
費用はいくらか?
「毎月、通信容量がオーバーし、余計な支出が増えてしまう・・・。」なんてことにならないように、塾の授業料だけでなく、通信容量の追加支出はないか?までトータルで考える必要があります。また、自習やテスト対策が有料の場合もあります。教材費や管理費は?模試代は?テスト対策費は?季節講習費は?事前に全て確認しましょう。
Point.11
時間と曜日は選べるのか?
「曜日や時間が選べるか?」も重要です。 また、『振替授業の有無』も大切です。 月謝12,000円(週1回)の授業の場合、1回あたりの授業料は3,000円です。「授業を欠席した場合の振替授業の有無」も、後々確認してなかった・・・となりがちです。「当日連絡でも振替可能か?」も合わせて事前確認が大切です。
Point.12
成績保証制度はある?
保証の内容は?
最近多い『成績保証制度』ですが・・・その保証の内容はバラバラです。目標の点数未達成の場合『達成するまで授業料無料!』が多い中で、未達成の場合『3ヶ月(1学期間)授業料無料』程度の塾もあります。特殊な条件があったり、期間限定で無料になる場合は「指導に自信がある」のではなく「仕方なく・・・」感が強く、絶対に避けることをオススメします。